童友社
ざしきわらし 22
お地蔵様の笠をこしらえています。
塗装のラッカーが乾きました。

ここで持ち出しましたのは、割りばしほどの太さに割いた竹です。

これを小刀で薄く割きます。

こんどは太さを半分に割きます。

お次は、さらに薄く剥きます。

ほとんど青い皮だけ状態に薄く剥いた材料を、筆の軸などを使って曲をつけます。

このあと、なにか寸法の基準を設けて二重の輪っかを作ります。

今回はニスの蓋を基準にしました。
輪っかを木工用接着剤で固めたのち、木綿糸で二か所を結んで曲げわっぱみたいな物をこしらえます。

木綿糸は結んだ後に瞬間接着剤を含ませて固めてあります。
これを5個作りました。

この竹の指輪は、笠の内側、頭に乗せる部分となります。
次に取り出しましたのは、100円ショップでみつけたクラフト用の紙紐です。長い紙縒りです。

これを先ほど作った輪っかに二か所結んで、両端を垂らします。

顎にかける紐となります。
ここで、万能接着用グルーガンを持ち出しまして…

溶けた樹脂で、輪っかを笠の内側に接着。

てっぺんの赤い和紙部分と向きを目検討で合わせるのが難しかったです。
これでオッケー、笠を5枚こしらえました。

丸い輪っかを頭に乗せて、あご下で結ぶ構造です。

気分はすっかり、笠地蔵のおじいさん役です。

次回はわらしさんの腹掛けを作りましょう。
今回はこの辺で。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/31(金) 11:45:21|
- 玩具・造型
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| コメント:2
確かに前回の画像も確認したら笠は5つ
お地蔵様は6体
笠地蔵のお話に倣ってどのようなドラマが生まれるか完成が楽しみです
- 2017/03/31(金) 23:07:12 |
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お世話になっております。
ご覧いただき有り難うございます。
お察しのとおりでございます。
昔話に倣うと同時に、ディスプレイ上の変化として、ひとつ足りない笠の枚数になっております。
素人工作ではありますが、どうぞ笑って見てやってくださいまし。
- 2017/04/01(土) 09:21:16 |
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- 柊horii #-
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