ペンシル爆弾? バンダイのプラモデル『宇宙恐竜ゼットン』に発光ギミックを仕込みまして、電源を展示台の方に設置、実験を行って見事成功したところまでが前回までの記録です。

そして台の続きをこしらえようと、電池をパラリと外してみたら…やや!
ボタン電池が膨らんでいるではありませんか。ちょっと異常です。

なんか大爆発5秒前!といった感じで危うい状況。
物理的刺激でバコーン!といったら恐いので、そっとタッパーに収納。破裂しても飛び散らないようにひとまず落ち着かせ、ここはピンチのネット調べ。
落ち着いて、放電させて廃棄処理をしましょうと、5%濃度の食塩水をこしらえました。

今回は200mlの水道水に10gのお塩を溶かしました。
この電解溶液に電池を沈め、放電作戦開始!

するとたちまち-〈マイナス〉極から気泡が立ちます。オキシジェンデストロイヤーみたい。
よし!予定通りだと、テレビをみながらおよそ一時間経過。

溶液が黄色っぽくなってきました。しかし気泡はいまだ衰えず。
これで破裂の危機は逃れ、あと二日ほど浸け置き、気泡が完全に消失したら地域の定めにしたがった廃棄処理をしようと安心したところ…
パコン! 音と共に瓶が勝手に倒れ、水が流出。
ポルターガイストの仕業か?
そうではない。

水中で電池が破裂しちゃいました。しかも水の入ったガラス瓶を倒すほどの威力。
おっかないねえ。
ゼットンは岩本博士の発明したペンシル爆弾にやられたというが、私はゼットンの電源に爆破されました。
とっても恐かったです。4個のうちの1個が破裂したわけですから、まだ3個残ってます。これらがいつ破裂するかわからないので、怖くて庭に出しちゃいました。二日後のあさって、沈静化していれば本当の平和が訪れることでしょう。
ということで、ゼットンの発光ギミックを見直すことにいたします。ゼットンの完成は先送りとなりました。
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テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2017/07/25(火) 16:42:43|
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