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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

水の仲間たち 3

すみだ水族館 2017夏 金魚編

 やってきました“すみだ水族館”。
 今回は、この夏の特別展示のひとつ、『東京金魚ワンダーランド』でございます。

 東京金魚?疑問に思われるかもしれませんが、東京江戸川近辺は金魚の名産地でした。私が中学生くらいのころは江戸川、一之江あたりは養殖池がたくさんあって、墨田の実家から自転車をすっ飛ばして金魚を見に行ったものです。そんな江戸川養魚も湾岸開発で地価高騰、すっかり無くなってしまいました。

 そんな私は金魚好き、さっそくまいりましょう。

 お出迎えは、ジャンボオランダのデカい顔。

巨大な獅子頭

 20センチ超えくらいの巨体に、ブルドッグのような顔。頭だって子猫くらいありますから、なぜてやりたい衝動にかられます。

 そして金魚回廊へ。

金魚の回廊

 江戸情緒豊かな金魚提灯の下を、金魚を見ながら歩きます。

 タンチョウの群泳

丹頂の群泳

 タンチョウは丹頂と書きます。文字どおり頭に赤を乗せた純白の品種です。体は長手の琉金型で成長と共に頭にコブが発達します。赤が頭にきれいに乗ったのを上物とされ、はみ出たり形が歪なものは並み品とされます。
 さあ、買う人の気持ちになって、この中から上物を選んでみましょう。

 おっと、こちらに大人のタンチョウがいました。

丹頂

 しかしこれは、やりすぎじゃあありませんか?目が隠れるほどコブが発達しています。赤帽子が大きすぎます。(笑)

 これら琉金系品種の改良ベースとなっているのが、おなじみの リュウキン〈琉金〉

琉金

 来歴も古く、浮世絵などにも描かれる、ワキン〈和金〉に次いでベーシックな金魚です。
 昔は長い優雅なヒレが鑑賞ポイントでしたが、最近はショートテールが人気なようです。大きなお腹に小さな尾ひれを振り振りする様子が可愛いと評判です。

 こちらは ジキン〈地金〉

六鱗

 地酒、地鶏といった用い方で、愛知の地金魚という解釈がよさそうです。呼び名としてはジキンのほかに、写真のような体色が白で、各ヒレ、エラ蓋、口紅の赤いのをロクリン〈六鱗〉ともいいます。孔雀尾とよばれるX字型に開いた尾ひれが特徴で、蝶が舞うような優雅に泳ぐ様を鑑賞します。

 お次は エドニシキ〈江戸錦〉

江戸錦

 有名なランチュウの三色版です。歌舞伎を思わせる江戸の色彩が見事ですね。コブの発達したまん丸くて可愛い顔に、江戸の粋を纏った高級金魚です。

 エドニシキのベースとなる ランチュウ〈蘭鋳〉の甕をのぞいたら…人懐っこい口紅ランチュウが寄ってきました。

口紅ランチュウ

 淡谷のり子さんに似た、口紅ランチュウ。こうして人に寄ってくるということは、飼育管理が良いことを意味します。

 横から見る群泳の キャリコ 。

キャリコの群泳

 キャリコは琉金の三色版です。三色ゆえに配色もさまざま、赤多め、青多め、白に黒、はたまたオレンジ、中にはキラ入りのもありまして、買う時はお好みで選びましょう。

 こちらは屋台風の展示。

屋台風展示

 昔は移動式の金魚売りというのがあったそうです。以前NHKで放送された金魚特集でその姿をみたきりで、本物は見たことございません。子どもの頃、学校の前に亀やヤドカリを売りに来るオジサンはいましたけど。

 以上これら、何万円もするような極上品から、シンプルな和金まで、およそ1000匹の金魚天国でした。
 
 展示は生きているやつだけではありません。

ランチュウあめ

 高級なガラス細工でしょうか?いいえ、飴だそうです。

あめのアズマニシキ

 いまにも泳ぎだしそうな生き生きとした描写。飴の照りが濡れているようで金魚にピッタリです。

金魚のあめ細工

 ここまでできますと美術です。

 さて、見てまいりました金魚の世界。東京金魚ワンダーランドは、8月いっぱい開催されています。

 次回は、江戸と妖怪編です。







 











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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/08/07(月) 11:36:52|
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