米茄子の泥鰌もどき 今年は米茄子がよくとれて、食べるのが追い付かなかったから、ひとつが冷蔵庫で傷んでしまった。
鼻をよせると、わずかに酸っぱい匂いがするが、とりあえず、育ってしまった種を取り除き、タテに細切り、水中でもんでみたら

たちまち茶色くアクが出た。
絞った茄子を小鍋で煮込む。

柔らかくなるまで長めに煮込む。
味付けは、粉のだしの素に醤油だけ。砂糖は入れない。
汁は、飲める程度に加減する。

仕上げは葱、こいつが柔らかくなったら食卓へ持ち出す。

小さな握り飯を二つ、熱々の汁をすすりながら食べ、そして冷やしたお茶でのどを鎮める。

茄子もここまで煮れば、多少の傷みも忘れて美味い。
トロっとした実を引き上げれば、泥鰌もどき。
そういえば久しく食べてないなあ。
本物の泥鰌が恋しくなってきた。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/08/19(土) 10:56:07|
- 料理・食
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