海底撈 なんですか?これは。かいていぼう?一体何と読む?

実はこれ、袋にも書いてある通り、“麻辣香鍋〈マーラーシャングォ〉”の調味料なんです。
この前、香辛料の調達に上野アメ横に行った際に見つけました。
そもそも麻辣香鍋ってなに?
ええ、肉や魚介、野菜などが多種多様の香辛料とトウガラシで炒められた、辛くて摩訶不思議な四川料理、汁気のない鍋物です。新宿の四川料理屋さんで一度食べて病みつきになりました。
袋の中身はこうです。

おー!これこれ、真っ赤な油に、混とんとした漢方薬の数々。
ではさっそく、試してみましょう。
さすがに今回は、ズボラ式ではなく、中華鍋を持ち出しました。

刻んだ鶏の皮を弱火で揚げてます。ここは自己流。
肉の方は小さく切り、酒と塩をからめて小麦粉をまぶしてあります。
皮がカリカリになったら、まずは香味野菜から。

ニンニク、ショウガ、ネギの青み、玉葱、そして韓国唐辛子の赤。
さくっと油を回して、鶏投入。

6分どおり鶏に火が入ったあたりで、粉をまぶしてあった魚介投入。魚介と言っても冷凍のイカ、エビ、アサリのミックスものです。ガラガラっとボールにあけておけば、この暑さでほどなく解凍します。

そして軽く茹でておいた野菜、今回は子供人参とインゲンです。
ここで待望の調味料。小匙で三杯ほどかけまして、全体にからめる。

たちまち立ち上る、刺激的な香り!
追加の味付けはしませんでした。これだけでございます。
鶏と魚介の四川風炒め
これです、これです。
この味は、とても自力では作れそうにありません。辛いのに、口がスースーするのです。複雑に混ざり合った香辛料の香りが、安い魚介もご馳走に引き上げます。

こいつはビールもいいですが、白いご飯が一番ですね。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/08/27(日) 14:05:47|
- 料理・食
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