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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

柳柊二のつづき

名まえのこと

 これは蔵書の古生物図鑑。

古生物図鑑

 ページを開けば恐竜がいっぱい。

恐竜がいっぱい

 そしてこちらは江戸川乱歩の少年探偵シリーズ。

悪魔人形

 怖いですねえ。

 これらの絵を描いたのが画家の柳柊二、父の従兄であることは前に述べました。
 本名、柳橋風有草〈やなぎばし かざうぐさ〉、詩人がつけた名前だけあって実に文芸的。父と叔父とでお宅を訪ねたとき、夜、酒を飲みながら、大人たちは名前のことも話題にしていたように記憶していますが、私も子供だったので内容までは覚えていません。父たちに風有草の由来を説明している柳柊二の姿だけが頭に焼き付いています。後年になって、柳柊二の弟である史〈ふひと〉さんの本に、大正七年、父、柳橋炊香が、山村暮鳥の詩集『風は草木にささやいた』の出版記念会に出席したことが記したうえ、このタイトルが風有草の命名に少なからず影響しているのではないか、と推測されていましたが私も同感です。

 そして風有草は、画家、柳柊二となるわけですが、その名前はどこから来たのか?本人は風有草では覚えてもらえないから柊二にしたようなことを何かに書いていましたが、風有草のほうがインパクトあるでしょう、と思うのは私見。柳柊二の“柳”は柳橋の頭文字で分かりやすい。“柊”は山の名前、茨城県笠間市、ふるさとの山がその由来。そして次男の二をつけて柳柊二の誕生です。柊山は私も行ったことがあります。柊山のものを持ち帰ると恐ろしい祟りがあると聞きましたが、タラの芽を採って天ぷらにしてもらうという罰当たりをしでかしました。

 山を由来とする“柊”の字、父が蒔絵師で“柊風”、叔父が書家で“柊峰”。そしてこの私も一族の縁起に乗っかって柊モノの末席を汚しているという次第です。

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  1. 2017/10/23(月) 11:49:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

これもまた、良いエピソードをありがとうございます!

恐竜は今でこそ頭と尾でやじろべぇの様にバランスをとって駆け回る姿が一般的になりましたが、尾を引きずって直立して歩行するティラノやアロは良いですね!
ゆったりした動きを感じる雰囲気はゴジラから始まる怪獣の系譜につながりますね。
  1. 2017/10/25(水) 15:48:32 |
  2. URL |
  3. キムラ #-
  4. [ 編集 ]

キムラ様

お世話になっております。
仰るように昔の本にはイグアノドンのところに“ゴジラのモデル”みたいな解説が載っていたりしたものです。
恐竜の復元が日々変わってゆくのは興味深いことではありますが、好みで申しますと、やはり怪獣も恐竜も一緒くたに載っていた怪獣ブームのころのやつが好きですね。
  1. 2017/10/25(水) 20:23:24 |
  2. URL |
  3. 柊horii #-
  4. [ 編集 ]

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