カツレツライス お肉があるので、たまには洋食もいいですね。“洋食” つまりは西洋風お料理のことですが、ただ今ではフレンチですとかイタリアン、スペイン、ドイツに地中海、いろいろと専門的に分類されておりますけれども、本邦に上陸したての昔は、どれも西洋お料理と申しておりましたようで、なかでもクロケット(コロッケ)、ライスカレー、カツレツをして三大洋食とよばれておりました。
今回はカツレツでございます。
豚の肩の肉を切り出しまして、繊維を断つように叩き広げました。

叩いたお肉に塩コショウ。
衣はすり鉢にパン粉、粉チーズ、乾燥バジルをあわせまして摺りまして、細かい衣にしました。

たっぷりの油で揚げるトンカツと違いまして、今回は少ない油で焼きますので、細かいほうが都合がよろしい。
それでは焼きましょう。
下味を振ったお肉に、溶き玉子をまぶし衣をつけて油焼きです。

ほどよく両面焼きましたら、もう出来上がりです。カンタンでございます。
チーズが溶けて接着剤となり、薄い衣も破けにくくなっております。
おソースは、お弁当などに重宝な、ちょこっとソース。

トマトと共に温めて、お皿のカツレツにかけました。

ご飯も大盛りで。
白いご飯に合うのが、これ洋食です。

トマトソースにバジルペーストも添えまして、香りをアップ。
明治の昔に想いを寄せて… とまでは行きませんが、肉を噛みしめ、ご飯をほおばれるのは幸せの極みであります。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/10(金) 11:36:59|
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