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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 149

SEIKO スポーツマチック・ファイブ 2

 SEIKO 6619A の機械です。

12-ムーブメント

 ここから解体してまいりましょう。

 まずは基本にならいテンプを外します。

13-テンプを外しました

 おっと!早まりました。
 自動巻き上げブロックを先に外したほうが、絵的に自然でしたね。ですがまあ、技術的に問題はないので先に進みましょう。
 と、いうことで、自動巻上げブロックをはずします。

14-自動巻きブロックを外しました

 巻真(りゅうずの付いた棒)と角穴車(動力ゼンマイを巻く一番大きな車)が接していません。つまり完全自動巻きに特化した構造です。
 
 そして脱進機(アンクル)をとります。

15-アンクルをとりました

 ここで受け板をはずすべく、一番大きな角穴車(動力ゼンマイを巻きあげる車)を外します。

16-こはぜばね

 ここで出てきたクリップみたいなU字バネが、動力ゼンマイがほどけるのを防ぐ“こはぜばね”といいます。油断するとすぐ消える忍者のような部品です。

 受け板を外しました。

17-受け板をとりました

 コンパクトにまとまった輪列レイアウト。

 歯車を取り除きました。

18-輪列をばらしました

 二番受けと筒車は今回省略、部品を洗って組み立てます。

19-組み立てました

 ここに自動巻き上げブロックを組み入れますが、ここでセイコー独自の機構を見てみましょう。

20-マジックレバー

 これが巻き上げブロック内側のマジックレバー。回転錘がどちらの方向に回っても、巻き上げ車が矢印の方に回転するという仕掛けです。

 これを機械にしっかりかみ合わせて取りつけ。

21-巻き上げブロックをつけました

 あとは錘だけです。
 その前に文字板を取り付け。干支アシとよばれる二本の突起を機械に差し込みますが

22-二段の干支アシ

 アシが二段絞りになっていて、カレンダー部分をスペース確保できるようになっています。

 そして針をつけます。りゅうずを回し、カレンダーがカチっと切り替わったところを12時ちょうどに設定します。

23-針をつけました

 軽く拭いただけですが、輝きを取り戻した針の形は菱剣、ダイヤ剣ともいいます。

 ケースに収めて…

24-ケースに収めて

 錘をつけたら出来上がりです。

25-錘をつけて

 非常に精悍で工業的なムーブメントです。

26-セイコースポーツマチックファイブ

 セイコースポーツマチック・ファイブです。

27-スポーティーなデザイン

 クッションケースに球面風防、パンみたいな温かみのある質感。ピラミッドカットの高植え字が短いおかげで、針をぐんと目立たせています。

28-シンプルで躍動的

 シンプルかつ躍動的、元々の製品は金属バンド付きのようでしたが、茶色い革バンドもなかなかお見合いです。

 本日の控え SEIKO スポーツマチック・ファイブ cal.6119A 1964年 でした。



 


















 




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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/11/29(水) 11:17:58|
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