ANSONIA 大理石置時計 今回は、置時計でございます。

なんだか古い石の時計でして、あまり趣味ではないのですが、いただいちゃったもので粗末にはできません。
こちらは側面。

重厚な設え…と申すより、本当に重いです。なにしろ石ですから。
こちらは裏側。屋根が片一方取れていて、貧乏くさい出で立ちです。

真鍮製の大きな裏蓋がついていますが、それにしても、持って動かすだけで手が真っ黒。そうとう古い品物です。
蓋を恐る恐る開けてみると…

おぉー!ツインバレルの鐘つき時計ではありませんか。音が鳴るんだ。
文字板のメーカー表記を見てみよう。

“Ansonia Clock Co.”ですか。
こりゃあ古いアメリカの時計で、もしかしたら骨董品。
文字板の上のほうに脱進装置が見えるようになっている。

これは動いたら面白いだろうな。
さらに緩急調整まで文字板側からできるようになってます。

これは楽しいかもしれない。
裏の窓から中をのぞけば、小さな振り子が下がっています。

重くて小さな振り子です。
しかし、時計をどこから取り出すのか?まじまじ眺めていると、石の一部にパテが埋め込まれています。

ははあ、一度割ったな?まあいいでしょう、こういう傷痕も時の流れが生んだ形状美のひとつ。このままにしておこう。
しかし時計の取り出し口が見つからない。残すは底か?

どうやらそのようです。
次回、大掃除をしてみましょう。
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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/12/20(水) 11:15:18|
- 時計
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