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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 156

ゴミの中から… 3

 ゴミの中から発掘した古いウォルサムの残骸。

 バラバラにした部品の垢落としです。

17-部品を掃除

 鹿皮に赤粉をつけて、磨いているのはヒゲ持ち。

 同じように手入れしたテンワと組み合わせます。

18-掃除したテンプ

 彫金されたテン受けはブラシでこすり洗い。

19-掃除した天受け

 その他、地板、受け板、車系統を洗って磨いて組み立てました。

20-組み立てました

 時計としては使えないものの、美術的に見ておもしろい。

 女性の爪のような艶のある曲線がエレガントな緩急針。

21-女性の爪のような緩急針

 テン受けには繊細なアカンサス模様。

22-美しい天受け模様

 こういう細工がグレード感を一気に高めますが、生産品ゆえに模様はおそらく型押しだろうと思います。これらは、ウイリアム・エルリーにより、時計の低コスト化に成功した量産モデルとされているからです。

 こちらがエルリーの刻印。

23-ELLERY刻印

 このシリーズ、アメリカでは“内戦モデル”とか“エルリーモデル”と呼ばれているそうです。

24-鉤式ゼンマイの懐中時計

 ダイレクトにゼンマイを巻きあげる鍵巻き式の時計です。シリアル番号が“383117”。ウォルサムのサイトによりますと、1868年製となっています。地板に刻印されていた“14 Feb,1965”との因果関係はわかりませんが、ここはシリアル管理から1868年製とみた方がよさそうです。

 さて、組み立ては出来ましたが、このまま引き出しにポイもかわいそうなので、こんなものを買ってきました。

25-100円のカード立て

 100円ショップのカード立て。

 ここに透明のマスキングテープを貼ってあたりをつけ…

26-マスキングテープにあたりをつけて

 ドリルで穴開け、前後を割って、時計を挟んで小さなボルトで閉じました。

27-時計を挟んでネジ止めします

 ラベルをつくって横に貼り、時計の標本として鑑賞しています。

ラベルを貼って標本にしました

 本日の控え AMERICAN WATCH COMPANY WM Ellery(1865) Model 1868年製 でした。

 1868年といえば明治元年。去年まで江戸時代だったというわけなんですが、アメリカではこのような時計をすでに量産していたとなると、こりゃ敵いませんわね。で、このあと、日本も急速に西洋化するわけですが、技術や文明の発展を果たすも、400年続いた平和は崩壊してしまいます。何が良いのやらわかりません。

 





 



 


 


 


 

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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/01/29(月) 10:58:05|
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