大豆を育てて食べる 大豆のお料理でございますが、今回は数日かけてモヤシにして食べるという方法です。
まず、お豆を洗いまして一晩水を吸わせます。

水を切って器に開けましたら、濡れ布巾をかけてテーブルの隅にでも置いておきましょう。

この作業はあまり寒いとうまく行きませんので、暖かくなった今頃がよろしいでしょう。
翌日はザルにあけて水をかけ直し、再び濡れ布巾をかけて寝かせます。面白いことに、二日ぐらいで根がツンと飛び出します。

月から金、仕事が終わるたびに、この作業を繰り返しましたら、土曜日にはこのようになります。

大豆のモヤシともうしましょうか、中国料理本では黄豆芽〈ホワンドヤ〉というそうです。
これを豆ほどのぶつ切り肉と一緒に炒めるのが今回のお料理。
豚肉はお醤油とお酒を揉み込みまして、片栗粉をまぶして油をからめておきます。
あとはズボラ式、テフロン加工のフライパンで豆と肉を炒めます。

このままではいくら炒めても豆が固いので、お湯を注いで煮飛ばします。

汁気が飛んで、お豆がコリっと食べやすくなりましたら、お醤油少々で味を決めて出来上がりです。

豚と大豆の炒め物
肉丁炒黄豆芽〈ローデンツォホアンドヤ〉 でございます。
食べてみたら、想像以上に美味しいです。

単なる豆にあらず、ちゃんとモヤシになっている。それでいて固めに茹でたエダマメのような、旨み深い豆の存在感。
ビールがおいしいよ。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/04/08(日) 16:54:19|
- 料理・食
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