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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 170

BULOVA SELFWINDING 2

 アメリカンウオッチ、ブローバのキャリバー“8BBA”です。

9-錘の刻印

 回転錘に“SWISS”と書いてあるので、はて?と調べたら、スイスに工場があったんだそうな。つまりスイス生産のアメリカブランドという見方がよろしいようです。国産メーカー品にも“CASING CHINA”とかありますから、不思議ではありません。

 巻き上げブロックを外すとこうなります。

10-巻き上げブロックを外したところ
 
 これが手巻きの状態です。輪列レイアウトがよくわかります。

 文字板側はこんな感じです。

11-文字板側

 シンプルな一段引き構造ですが、規制レバーの軸が細くてちょっと心細いです。

 では再び表に向けまして、解体です。

 ますテンプを外しました。

12-テンプを外したところ

 つづいてアンクル。

13-アンクルを外したところ

 受け板を開けて中を見る。

14-中受けを開けました

 そして時計輪列を外します。

15-時計輪列を外しました

 つぎに動力部の解体。
 香箱(ゼンマイボックス)に直結する角孔車をはずすと逆転防止のコハゼバネが見えます。

16-角穴下のこはぜばね

 ベーシックなヘアピン型ですが、油断をするとテレポーテーションで消えます。そうならないように注意しながら、筒車と伝え車を外しました。というか、バネを先に外して保管するほうが確かなんですがね。組む時に飛ばすことが多いんでくっ付けたまんまにしました。

17-筒車をはずしました

 香箱受け、香箱を外して地板の状態です。

18-地板状態

 バラした部品を洗って組み立てました。

19-組み立てました

 巻き上げブロックを組み込んだらムーブメント完成。

20-ムーブ完成

 裏返して針をつける。

21-針をつけました

 針と時字上面は赤粉でかるく磨きました。

 ベルトは、元々ついていた茶色のスムースをつけましたが、美錠が若かった。

22-美錠が若いです

 ということで、手持ちの在庫からオールドタイプの美錠に取り替えました。

23-オールドスタイルに替えました

 ケースと金の色味が違っちゃいましたけど、私はこれで良いと思っています。交換したものは交換品だと判ることが、その時計の履歴だからです。新しい部品をわざと汚すのはおかしい、自然の流れが表に出ていていいというのが私のやりかた。

 できました、ビンテージブローバ。1950年代の味。

24-Vintage_BULPVA.jpg

 10金被せの角型ケース、ピンクのりゅうずは、おそらく下地の銅が出てきたのだと思います。長い間使われてきたからこそ出る色です。これも味。

25-1950年代の味

 本日の控え BULOVA SELFWINDING cal.8BBA 17石 1950年代製 でした。

 ちょっと進みがちですが、気に入って使っています。












 




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  1. 2018/06/20(水) 10:51:58|
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