みんなの芸術 東京は荒川区、南千住駅前のふれあい館にて行われました“第9回 駅前フェスタ”におじゃましました。
簡単に申しますと区民の文化祭です。それぞれの分野の先生方が興している文化教室の作品たちが多数展示されていました。館長さんのお許しを得まして、一部を紹介いたします。
まずは、身内と申しますか、特撮仲間の多賀もちゆき氏が主宰している“
大衆芸術開拓組合”の“怪獣記念撮影”のコーナー。

ビニールシートで作られた背景に立ち、脇においてある怪獣人形たちから好きなのを選んで、一緒に写真を撮ろうという企画ですが、用意してある怪獣たちが骨董級のレアものぞろい。今のおもちゃ屋さんで買えるものであったら、それほど珍しい企画には思えませんが、控えている面々が凄くて大人の私らが思わす遊んでしまう始末。手踊りのウルトラ怪獣、パチ怪獣、マグマ大使のゴアまでありましたが、遊びに実中で写真を忘れました。

こちらはディスプレイ用のロダン〈RODAN〉。多賀氏の力作であります。
横からにらみを利かせているのが、ドラ猫。

おもわず触ってしまいそうですが、こちらは
“ちゃちゃき なな”先生の羊毛フェルト作品です。毛並みも表情もリアルで見事な作品で、まるで猫版生き人形。手を出したら引っかかれそうです。
エコクラフトなる、紙製のランプシェードもきれいです。

和紙を重ねて濃淡を描いた、光のアートです。
つづいては「家具をデザインしてみよう!」と、カラフルな椅子たちはみんなの作品。

同じ型の椅子を用いて、思い思いのカラリングを愉しむ企画、デコレーションも様々で、見ていて楽しくなります。
水溶性色鉛筆をもちいて描かれた水彩画は、先生のお手本。

やさしい色使いで描かれた野菜や花は、まるで西洋の古図鑑から抜け出たような美しさ。
最後は子供たちの絵。

元気でいいいです。かのピカソさえ「私はラファエロのようには描けるけど、この子らのようには描けない」と言ったとか言わなかったとか。技巧に頼らない心の表現は宝です。
子どもたちよ、液晶画面ばっかり見てないで、絵の具を混ぜて自分の色を作って、粘土をこねて自分の形を作ってみてほしい。絶対にそっちの方が面白いからね。
お年寄りや子供たちに、作る楽しさを教え、広めている先生たちに拍手を送ってお開きにしましょう。
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テーマ:ハンドメイドの作品たち - ジャンル:趣味・実用
- 2018/09/30(日) 17:06:09|
- 見聞・出歩き
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