鶏の肝 鶏の肝、つまりレバーは豚のそれと違いましてキメが細かく、舌触りも滑らか。今回は鶏の肝で二品でございます。
まずは焼きものです。
形のいいところをそぎ切りにしまして、塩を軽く振ります。

それを多めの胡麻油で焼きます。

両面焼いたら、たっぷりの青ネギを投入。

これでよろしいのです。ネギごと油ごと、お皿に盛りつけです。最後の仕上げに塩と胡椒ぱらぱら。
鶏肝の葱油 でございます。
モツ焼きやさんの炙りレバーをヒントにこしらえました。

こいつはいいですよ、ねっとりしてコク深い、口当たりはまるでパテ、ビールにワインによろしいんじゃないでしょうか。
さて、形のいいところを持っていかれたレバーの残骸。多くの場合は心臓〈ハツ〉も入ってますが、これらは飴玉くらいのブツ切りにしまして、油で炒めます。

こちらの方は辛煮にしますので、たっぷりの生姜が肝心です。
全体に油が回りましたら、麺つゆで味付け。

ここは濃い目で行きましょう。佃煮ほどではないですが、ちょと濃いめに。
汁気が飛んでタレっぽくなりましたら出来上がりです。カンタンでございます。
肝の辛煮 でございます。
こういう甘辛い煮物には、やはり白米です。

このままでも美味しゅうございますが、さらに溶き玉子をかけました。

肝に玉子で
肝っ玉ライス なんて名前はいかがでしょう?
すき焼きみたいな甘辛ダレに生玉子はあうでしょう?これもそう。思いつきでやりましたが、なかなかの美味。
滋養もあってお勧めです。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/10(水) 10:41:55|
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