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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 185

DOXA Automatic 3

 古いDOXA〈ドクサ〉の掃除をしています。

 機械は組み立てを終えました。

27-ムーブの組み上がり

 今回は外装をクリーニングします。

 ケース、風防、金属バンドを超音波洗浄にかけますと、出るわ出るわ、煙のように吹き上がる長年の汚れ。

24-外装洗浄中

 お湯の中にはシチズンのバンド洗浄液が溶かしてあります。

 洗浄の後はお湯ですすぎます。

 気持ちよさそうな、湯上りの部品たち。垢を落としてさっぱりしています。

25-湯上りの外装

 この後乾燥させますが、伸縮性のパーバンドは中が乾きにくいので、板に貼り付け。

26-バンドのはりつけ

 こうして中まで乾かします。

 続いては文字板です。

 ウス金に見紛うほど黄色くなった銀文字板ですが、私の見立てではコーティング剤の黄変ではないかと思います。光の当たらない見切り外が、キャンディーズじゃないけれど「そこだけ若いわ」といった具合で白いまま残っているからです。

28-時字上面をさっと拭きました

 曇った全体にコントラストがほしいので、突き出たエンボス時字の上面だけを、赤粉鹿皮で拭きました。

 針も経年変化で曇ってます。

29-雲ってしまった針ですが

 こちらも赤粉でつるつる拭きますと、輝きが戻りました。

30-赤粉で拭きました

 針がキリっとしまりますと、ぼんやりしていた表情がパっと目を覚まし、古い時計も生き生きとしてきます。

31-針をつけました

 ケースに収めました。

32-ケースに収めました


 バンドもきれいになりました。

35-バンドのディテール

 いつもですと、ここで革バンドに替えてしまいますが、今回の時計には、このバンドが似合うように思いましたので、このまま取り付けました。

34-DOXA_Automatic

 クリーニング終了です。

 本日の控え DOXA Automatic cal.AS1361 1950年代(推定) でした。

 真鍮ケースに白色メッキ、黄ばんだ文字板が味わい深いです。

34-枯れた味わい

 この色は時が育てた色なので、真似て作ってどうこうできるものではありません。文字板の色といえば、このあと1960年代に登場した、オレンジ色のダイバーズ文字板を発表したのがDOXAなんだとか。今ではすっかり定着したオレンジのスポーツ文字板の元祖だったようです。

36-黄ばみの味

 この時計を見ていたら、スモーキーなウイスキーと煙草をふかしたくなりました。

 現在のDOXA、新作はこちらです。↓

 http://www.doxawatches.com/












 





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テーマ:腕時計 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/10/31(水) 11:16:53|
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