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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 189

MARVIN LANCET 3

 1920年ごろの時計をいじっています。

 ちょうど中の機械を掃除したところです。

29-スッキリしました

 機械が生き返ったところで、文字板を取り付けましょう。

30-文字板をつけました

 文字板は瀬戸干支、焼酎で拭いたらきれいになりました。数字は大きめの袋文字です。もしかしたら夜光が注されていたのかもしれません。

 次は針です。ところが元々、分針がありませんでした。我が家の在庫から、時代の合いそうなものを探しましたけれども、残念ながらデザインが一致するものは見つかりませんでした。

31-ちぐはぐな針

 ゆえにちぐはぐな時分針になってしまいましたが、無いよりましなので、これで良しとしましょう。

 磨いたケースに収めます。

32-ケースに収めました

 これで可愛らしいクッションケースの銀時計ができました。

33-かわいい銀時計ができました

 どうせならバンドをつけたいですねえ。
 ところが、このモデルはパリスカン方式なので、今日の市販バンドは使えません。

 ということで、ここで取り出しましたのが、やはり大昔の革バンド。

34-古い皮バンド

 これが大変古いもので、おそらく豚の革。丈夫でつやがあり、毛穴が三個ずつあいている。仕立ても良いです、縁には、しっかりとした念が入っているうえ、ステッチの間隔が非常に細かい。やわらかい材料ではできない仕立てです。そもそも古い革バンドが残っていることが嬉しい。消耗材である革バンドは、多くの場合、破損して消えゆく定めにありますから。

 ではなぜ、こんなバンドを持ち出したか?
 それは取り付け構造が、パリスカン向けだからです。

35-巻いて止めるタイプです

 取り付け部をパリスカンにくぐらせて、板金具で止める方式です。

 金具の本体は、表材と裏材の間に挟まっています。

36-金具の仕掛け

 金具を外し、やすりで磨いたら、表材と裏材をゴムのりで接着、板に挟んでクランクで止めました。

37-板でプレス

 一晩寝かせて、出来上がったバンドに油を染み込ませています。

38-油を摺り込んでいる

 それでは時計に取り付けましょう。

39-ベルトを止めました

 パリスカンに革をくぐらせ、板状金具を折って止める。

 お!バンドの裏に何か書かれています。

40-バンドの刻印

パテントナンバーなんちゃらかんちゃらと書かれているようですが、見えません。

出来上がりです。

41-できあがり

 MARVIN製、1920年の記念品時計。銀製クッションケースにパリスカン、数字の瀬戸干支に菊りゅうず、懐中時計の面影漂うクラシックな佇まい。

42-MARVINのビンテージ

 本日の控え MARVIN LANCET 15石 13型 1920年以前 でした。

43-大正レトロの味

 実用は厳しいけれど、観賞用として楽しんでいます。






 








 




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  1. 2018/11/28(水) 11:06:00|
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