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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 190

Hand Wind Hand Patine

 良いものを見せていただきました。
 こちらをご覧ください。

SUNAOの時計

 知人がこしらえた一点ものです。彼はネットでは有名人なので、私からはあれこれ申しますまい。若き時計師とだけ紹介しておきましょう。

 本体そのものは市販の機械式ですが、文字板を革で自作した逸品。インクや塗料は用いておりません、切分などはレーザーで焼いただけだそうです。ゆえに無駄がない。モノトーンでまとめられたシンプルな色使い。そして天然素材ゆえの枯れた風合いが味の決め手。この味こそ、ヌメ革、タンニンなめしの生成りの牛革を自分で染めた手染めの味で、のっぺりと均一な工業製品とは違います。おまけに経年変化、色褪せまで期待できる設計で、メーカー製品ではできない発想です。
 レイアウトのバランスもいいですね、見切り径に対するサブダイアルの大きさ、定められた針間隔に応じた直径が絶妙です。

革の文字板

 真っ白い針が視認性を確保、コントラストが見事です。手染めの革の天然の味はいいけれど、時が経てば、乾いて粉になるか、湿ってふやけて針を持ち上げるか、その辺が心配になるところですが、銀面(表面の固い部分)ギリギリまで剥〈す〉いて作ったとのことで、ちゃんと押さえるところは押さえてあって、素人の単なる思い付きとは違います。

 このニューヨークの路地裏のような雰囲気は、見れば見るほど味が出る。具の多いしつこいデザインと違って、素材感だけを前面に打ち出したシンプルなデザインは見ていて飽きないし、まん中辺からうっすらと褪せてゆく色の変化も楽しみです。

 製作者本人曰く、この辺は試作品なんだそうですが、本気を出したらどうなるか?恐ろしくて楽しみで、長生きしたくなってきました。

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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/11/26(月) 10:30:01|
  2. 時計
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