秋の収穫祭 11月も最終週に入り、2、3日前から急に寒くなりました。
それでも秋が温暖だったせいか、小さな畑は緑でいっぱい。

これじゃあ、畑というより、ただの草っ原じゃないかって?
ええ、私の求めるものは、出来の良い野菜ではなく、野菜を通じて土や虫たちと戯れ、そして獲れた野菜を料理して食べることなのであります。
では一見草だらけの上の写真に、どれだけの野菜が潜んでいるか?文字を挿入して見てみれば?

こんなにたくさん、あったんですね。フレームの外にはカリフラワーもあります。
そんな二株だけ植えたカリフラワー、頂花蕾〈チョウカライ〉を抱き始めました。

なので、この辺で外葉を持ち上げて紐で括りました。

頂花蕾が緑化しないように、日陰にするのです。
では、諸々の野菜を収穫しましょう。
まずは、ダイコン。小さくなって見てみると、すごい森になっています。

クネクネ、クネクネ曲がっちゃってすごいです。手前の一番太いやつを抜いてみたら…

超デカです。重い、重い。
そして、もう一本収穫。
シュンギクはだいぶ固くなってきました。

サニーレタスも葉っぱに厚みが出てきました。

死んだはずだよ、お富さんならぬ、金町コカブも復活してとれました。

こちらはキャベツ。

大きいんですけど、家に在庫があるので今日は収穫しません。畑で自然保存です。
セロリも三本ほど掻き取り収穫。

ホウレンソウもとれました。

たのしいですね、食べ物をとる幸せ。
秋の収穫2018、大量でした。

さてこれから、野菜の下処理にかかります。
保存のための掃除です。熱湯洗いとでももうしましょうか、私のやり方です。
葉物、つまりビタミン菜やホウレンソウ、大根の葉っぱなどは、グラグラに沸かした熱湯にくぐらせます。

茹でるのではありません。熱湯で全体をくるむ程度です。
そうしますと、根元は柔らかくなり、虫は死にこぼれ、枯れた葉は溶け行きます。これを冷水で洗う。

虫もホコリもきれいに掃除できます。
水を切ったら、よく絞りまして冷蔵庫で保存です。

あとは、食べる時に煮る、炒めるなど、お好みで調理すればよろしいのです。
一週間以内に食べきりましょう。次の収穫が待っていますからね。
それでも食べきれなそうな分は、このように塩漬けにします。

塩漬け、これも古へより伝わる保存の方法。醗酵すれば乳酸菌も摂れて、美味しいし体も喜ぶ、冬のたのしみです。
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テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/25(日) 19:23:43|
- 家庭菜園
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