ドライカレー ドライカレーなるものを初めて口にしたのは、だいぶ小さい頃でした。怪獣映画の帰りだったかな?浅草のレストランで父が注文してくれたんですが、なにしろ子どもでしたから“ドライ”という意味を知らない。具のバリエーションを想像していたんでしょうな、出てきて見たら、お母さんが作るカレーと違って、汁気の無い焼き飯みたいなやつでしょう?ガッカリしたのを覚えてます。
今回は、冷やご飯を使ってドライカレーというか、カレー焼き飯です。
まずは有り合わせの肉、野菜を油で炒め…

ご飯を加えてほぐします。

お湯を少し垂らすと、たちまちほぐれますが、じゃばじゃば入れてはいけません。お粥になってしまいます。
ここで取り出しましたのは『カレーの壺』

香りのよいカレーペーストです。これは重宝です。
ペーストひと匙と、カレー粉を加えて、さらに炒めます。

味付けはだしの素と塩、麺つゆ少々。
もうこれでよろしいのです。冷やご飯でご馳走。
ドライカレー できあがりです。
昔食べた浅草の味は、すっかり忘れてしまいましたけど、プロが作ったんだから、きっと美味しかったにちがいない。今では自分で作るから、毎回同じような自分好みの味になってしまいます。

でも、味付けご飯をほお張ってビールで流す快感は、家でもお店でも、みな同じ。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/12/06(木) 10:29:15|
- 料理・食
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