豚とキャベツの味噌炒め 今でこそ回鍋肉〈ホイコーロー〉という呼び名も普通になってきましたが、一般的になったのはここ30年くらいのことではないでしょうか?それも味の素クック・ドゥのテレビCMのお陰かな?そもそも回鍋肉にキャベツを入れるようになったのは、日本で手に入りやすいということで、陳健民さんがテレビで紹介したのが始まりと聞いたことがあります。でもその時の料理名は回鍋肉ではなく『豚とキャベツの味噌炒め』であったと、同番組で紹介していたのを思い出します。
キャベツがたくさん獲れましたので、肉と炒めて食べましょうというのが、今回の狙いです。
フライパンにお湯を沸かして、豚バラスライスを茹でて脂を抜き…

肉を引き揚げたら、キャベツをサッと湯通し。

タレも簡単。
赤だし味噌にお酒、みりん、砂糖、醤油、豆板醤を適当に合わせて練りました。

これで準備よろし。

ではまいりましょう。
みじん切りのニンニクとショウガ、茹でた豚肉を炒めます。

炒めるというか焼いてます。
合わせダレと葱、キャベツを加えて炒めます。

タレが生っぽくならないよう、よく火を通して全体にからめます。

もうこれでよろしいのです。カンタンでございます。自分用でしたら、ここでラー油をかけますが、子供達も食べる家族仕様なので、今回は甘口仕上げ。
できました。豚とキャベツの味噌炒め定食です。

今はもう無くなってしまいましたが、若手のころから通っていたラーメン屋さんには、肉ニラか、肉キャベツの二種類しか炒め物定食がなかったので「キャベツね」といえば、こういうやつが出てきたものでした。それは日本の味噌で仕上げたやさしい味でしたっけ。
本式中国料理屋さんでは、キャベツはパリっと油がたっぷりですが、そのお店ではキャベツやわらか、水分しっとりといった仕上がりでした。それがまた柔らかく炊きあがった日本のご飯に合うのです。

今日のやつもそう、汁っぽい甘辛のキャベツでご飯が進みます。
スポンサーサイト
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/12/18(火) 10:37:26|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0