遊べるジオラマ台をつくろう 6
色々と組み合わせを変えることによって景色が変わる、ジオラマ台の製作です。
今回は、小さい雑草を散らします。
まずは地面、雑草を生やしたい部分に木工用接着剤を塗ります。

ここに模型店などで売っているシーナリーパウダーを振りかけます。

土台を手に持って、左右前後に小刻みにゆすりますと、たちまち接着剤に粉が貼りつきます。
余分を吹き飛ばしますと、このようになります。

しかし、あまりにも緑が鮮やかで白々しいので、乾燥させた後に、薄めたこげ茶の水性塗料でトーンを落ち着かせました。

近景用の中型岩のゴツゴツにも、同じように接着剤を塗りまして…

シーナリーパウダーを振りかけます。

よく乾燥、固めましたら、地面と同じように、こげ茶で濁らせますと、こんな風になりました。

これは近景用。この裏側は、遠景用になるので、濃い目の二種類の緑を使って、塗りだけで描きました。

このようにして、大型部品四点の加飾が終わりました。

では、いつものように経過チェックです。
まずは八の字に並べてみて…

視点を下げてゆきますと…
ありゃ?
草を描いたせいでスケール感が縮小してしまったみたい。
と言いながら、岩壁を手前に置いて、山越しのアングルをやってみる。

なんかイメージと違うけど、まあ、いいでしょう。対策は後日ということで…
気を取り直し一旦解体しまして、L字配列に並べ変え…

視点を下げてみますと…

やっぱり、リアリティ下がりましたね。
次はとりあえず、背の高い草を作ってみて、悪いところを改造しましょう。
今回はこの辺で。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/02/18(月) 10:47:51|
- 玩具・造型
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