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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 202

シチズン カレンダー 1

 国産初のカレンダーつき時計、シチズンカレンダーです。

1-シチズンカレンダーのジャンク

 分針、秒針が欠損。おまけに止まっている。でも欲しかった一品です。

 裏蓋です。

2-裏の刻印

 14金張り真鍮側、蓋のみステンレスの構成。囲みにSTARの刻印は、シチズン内製品の証です。

 風防、ベゼルを開けました。

3-ベゼルを開けました

 古いものですから、かなり汚れ、曇りが見られます。

 続いて蓋を開けました。

4-蓋を開けました

 天真(黄色い輪っかの回転軸)が折れてます。でも続けましょう。
 巻真(りゅうずと機械をつなぐ棒)を抜きまして、文字板側から機械を取り出す。上開け構造というやつです。

 機械の抜けた空ケース、丸い突起はカレンダー修正ボタン。

5-押しボタンは隠し式

 ボタンはパイプに囲まれた、誤作動防止の隠し式。

 側パイプに戻しバネを入れて、ボタンを押し込み、内側からネジで止める構造です。

6-ボタンの構造

 文字板です。

7-文字板

 時字は突き出し、窓は凹押し、サブダイヤルは粗目のレコード挽き。生地形状は丸く絞ったボンベ式です。外周のカレンダーが青印刷なところが味です。

 文字板を外して裏を見る。

8-文字板の裏側

 キテレツのコロ助!
 カレンダーディスクの部分にサライが入っていて、カレンダーをなるべく奥目にしないよう工夫されています。

 文字板を剥がされた機械。

9-カレンダー構造

 4時位置(右下)のレバーが、中心の日付針を早送りします。2時(右上)レバーが曜日送り。そして10時(左上)が月送りです。

10-曜板の裏側

 曜日のディスクを外してみると、裏側には歯が7つに割られています。この姿を称して“星車〈ほしぐるま〉”と呼ばれています。(おなじみトンボ出版刊『国産腕時計⑫戦前・戦後編』を参考にしています)したがいまして、ここは曜日表示部だから“曜日星車”となります。

11-曜板送り構造

 曜日送り構造です。曜日星車下の、曜日廻し車に小さなピンが出ています。それが曜日ディスクを一日分送ります。

 次に月ディスクです。

12-月板の裏側

 歯は12分割。これは“星車・月板”といいます。

 月送りの構造です。

13-月板送り構造

 ディスクが他の車と連動していません。ゆえに手動。月が変わったら自分で押すスタイル。

 そして日付は針表示です。

14-日付の送り構造

 12時位置に隣接している日廻し車のくちばしみたいなところが、中央の日送り車を一日分送ります。

 ここまでは文字板下、カレンダーブロックの見学でした。次回、時計側を覗いてみましょう。
























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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/03/06(水) 11:02:25|
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