遊べるジオラマ台をつくろう 8
発泡スチロールと紙で作った遊べるジオラマ台に、前回、草を貼り付けました。

ここでちょっと、修正作業。
貼ったはいいが、均一の厚みがそのまま残っていて、部分的に取って付けたような感じしてしまいます。

こういうところを、糸切り鋏でカットして…

形を整えましたが、緑色も鮮やかすぎてわざとらしい。

緑部分にこげ茶を叩いて濃淡をつけるとともに、地味な部分を描いて、岩に馴染ませます。

写真がボケてて、すみません。
今度は同じこげ茶で、ウッドチップで作った岩に影をつけます。

影と申しましても、ウオッシングの要領で、希釈したこげ茶を谷に吸い込ませるというもので、背景と色的に馴染ませるのが目的です。

乾燥させまして、本日のテストショット。

100均の恐竜を置いてみたら、原始怪獣ドラゴドンもどき。知る人ぞ知る昔の怪獣映画で、東京12チャンネル(現テレ東)でよくかかってましたっけ。
さて、ここでステージが切り替わります。
持ち出しましたのは箒〈ほうき〉の先っぽを切ったものです。

これと、帯状に割いたティシューペーパー。そして木工用ボンドを用意。

ここからは地道なコツコツ作業です。
二、三本の箒草をつまみまして、根元にボンドを塗り、帯状ティシューを巻きつけます。

これはティシューじゃないといけません。トイレットペーパーでは溶けてしまいます。溶けにくく漉かれたティシューペーパーがいいですね。
こんなのができます。

そう、小さな木を作っています。こういう繰り返し作業って面倒だなあ、と思いますが、BGM代わりに『和風総本家』(テレビ番組)なんかがかかっていますと、職人気取りで続くものです。

今回はここまでです。
次回は着色と葉っぱです。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/12(火) 10:35:32|
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