遊べるジオラマ台をつくろう 9
前回、箒の先端を縒って作った木の部品です。

作りたては、このように枝がすぼまっていますので…

折れないように気を付けつつ、枝を広げ、不自然なところは適宜カットします。

上の例ですと、一本左に飛び出てますね、こういうのを半分くらいにカットすれば、やや自然な見た目になります。
続いて塗装です。
刷毛で塗りますと、細かい部分に色が回らなかったり、時間もかかりそうなので、缶のままジャブ漬けです。

ここは下地塗り、油性の黒を使いました。水性でやりますと、幹を構成している紙がふやけてしまいます。

油性下地が完全に固まったら、水性アクリルのこげ茶で汚しを入れます。

次は葉っぱにまいります。
これも100均のクラフトコーナーで売っている草見立ての装飾材。

おそらくは、乾燥したミズゴケを染めたもののように思います。
これを鋏で細かく刻んで準備、枝の方に木工用ボンドを指で塗ります。

そこを、フライの衣をつけるように、緑の材料で包みます。

こんなふうになりました。
一晩おいて、完全硬化させましたら、定着材はスプレーで。

プラモデルなどに使うクリアースプレーです。
固まったら、作ってある土台にブスリと刺すだけ。

これでよろしいのです。
こんなのができました。

お遊びで一枚。

ゴジラ出現。
身近な材料で手軽に作る、遊べるジオラマ台。次回、遊びの展開例を試してみて、終了としましょう。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/18(月) 11:20:34|
- 玩具・造型
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| コメント:2
いつも楽しく拝見しています。
山陰(かげ)からぬっと現れる怪獣の頭って良いですね!
- 2019/03/18(月) 12:11:16 |
- URL |
- キムラ #-
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キムラ様
お世話になります。
本邦における怪獣登場の記念すべき第一号であるゴジラのシーンは強烈でした。
あいにく私はウルトラQなどで他の怪獣を知ったあとに観た口ですから、そうでもないと思いますが、怪獣という概念がなかったころ、山より大きいやつがこちらをにらんできたら、さぞや恐ろしかったことでしょう。
私の恐怖一番はやはり地下鉄から見上げたガイラでしょうか。
- 2019/03/18(月) 12:40:15 |
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- 柊horii #-
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