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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

玩具工作控 545

ゴジラの本

 これは、昭和58年に徳間書店から刊行された、ゴジラの本です。

ゴジラの本

 『THE VISUAL GUIDE BOOK OF FIRST GODZILLA』 とサブタイトルにあるように、1954年の初代作品に特化した内容です。

 巻頭のカラーページには、ポスターや宣材、刊行物などが紹介されていて…

1954年のゴジラに特化しています

 映画一本分のフォトストーリー。

写真ストーリー

 企画から製作に至る舞台裏のことや本多監督のコラム、俳優陣の紹介、シナリオの完全再録など、余計がなくて欲しい中身がそろっている、充実の本です。

 ことに絵コンテ再録のコーナーがありがたくて面白い。ここには何人かの執筆者がいるとみえて、いろんな顔のゴジラが描かれています。

 まずは初登場のこの場面。

コンテ-1

 山より大きな頭がこちらを睨むイメージです。いい絵ですね。ゴジラの姿は映画のそれにかなり近い印象です。

 品川上陸場面では…

コンテ-2

 ギザギザの激しい恐竜みたいな感じです。直立二足というより尻をつけた前かがみの体勢です。

 スチール写真で有名な、列車を咥えて見栄を切る場面では…

コンテ-3

 目のつり上がった宇宙人みたい。それにしても電車ちっちゃ。

 白熱光を吐く前の背びれの光る場面では、耳の目立つ日本画の獅子みたいなイメージです。

コンテ-4

 映画的にも、背びれが光るというアイデアは、これから起こる惨事の前触れとなっていて、実に効果的で絵的にも優れた演出だと思います。

 新橋で大暴れのところでは、これまた顔つきがガラッと変わります。

コンテ-6

 口の大きな、面長になりました。

 東京を火の海にして海上に逃れようとする場面では、これまた味のある姿になっています。

コンテ-7

 目の上が腫れぼったい、妖怪人間のようなルックス。ワニのようなゴツゴツした体表も新鮮です。

 ゴジラというデザインが固定していなかったころ、巨大な恐竜みたいな怪物というコンセプトで、書き手それぞれがイメージしたゴジラスケッチいろいろ。中でも私は、三枚上にある日本画の獅子みたいな顔をしたデザインに創作意欲を刺激されました。

コンテ-5

 次回より久々の塑像で、この怪獣を作ってみたいと思います。








 


 







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テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/03/29(金) 11:12:00|
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