春のらんちう 早いもので、もう四月です。暖かくなったな、と思えば急に冷え込んだりして、まったく嫌になります。調子狂ってまいります。
そのへん水温は、気温に比べて変動はおだやか。
我が家の金魚たち。

ランチュウ二匹。表題は江戸表記で“らんちう”とふざけました。2016年生まれの彼らは金魚年齢で四歳です。
水槽前に近づくと、いつものように寄ってきて餌をねだります。

まん丸い体を揺らして、小さなヒレをばたばたさせる様子に毎日癒されています。魚なら普通、人が近づけば警戒して隠れるでしょうに、観賞魚として先祖代々育ってきた彼らは、人を餌だと思っているのでしょう。
金魚は元々フナです。ランチュウは人間によって極めて不自然な形に変形させられた生き物ゆえ、泳ぎは苦手です。魚なのに泳ぎが苦手。なので餌は沈むタイプがいいですね。
パラパラと少し餌を落とせば、もう夢中です。

赤くて大きいほうが“らんちゃん”、メスです。
白っぽいほうが“チュウリン”でオス。

以前はもっと赤い部分が多かったのですが、歳とともに白くなってきました。
丸い小顔がかわいくて、水替えのたびに触っています。

らんちゃんはプルプルのホッペタが可愛くて、こっちも水替えのときに触っています。

60センチの限られた世界で淡々と生きる彼らはかわいそう?いや、彼らは野生に適さない形質を受け継いでいるのだから、ここで精一杯可愛がられているほうが、逆に自然というものでしょう。
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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/04/01(月) 11:33:32|
- 金魚・生き物
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