トクサツガガガ展 行ってきました原宿の街、やって来ましたHNK東京放送局。

仕事仲間の特オタおやじ三人組でNHKスタジオパークを訪ねてきました。
日本の放送関係にちなんだ室内型テーマパークで、大型連休初日ということもあり、お子様連れのファミリー中心に、朝ドラコーナー、声優体験、ためしてガッテンなど、のどかな雰囲気で皆さんたのしまれてました。ただ、この一角だけは、なぜかちょっと居る人々の種類が異なるような…

カメラを構えた眼鏡のおっさんが目立つ。
今年<2019>の1月に放映されたドラマ10『トクサツガガガ』の展示コーナーです。丹羽庭先生原作の漫画をドラマ化したもので、特オタを隠しながら生きる美人OLのあるある奮闘物語。今回は劇中で使われた美術小道具が多数展示されていました。
劇中に登場する架空ヒーロー番組『ジュウショウワン』のポスター。

本物そっくり!といっても何が本物なのかわかりませんが、実在しているようなリアリティにあふれています。それも原作者丹羽先生のデザインセンスの良さによるところが大きいでしょう。原作マンガも愛読してますが、登場のたびにデザイン、設定、ネーミングなどなど完成度の高さにニヤけてしまいます。
劇中ヒーローの武器。

精密なフィギュア。

そして実物のコスチューム。


等身大の説得力に息をのみます。
そればかりではありません。
劇中小物のこだわりも凄いのです。

お菓子の箱も、まるで売っているそのもの、子どもがこじ開けたところまで再現されています。「サーチ禁止」の注意書きもリアルで笑いを誘います。

本も架空の物とは思えない出来栄え。書店に置いておいたらそのままドッキリに引っかかってしまいます。
ほんの数秒しか映らない小道具にリアリティを吹き込んだ美術班のつくり屋魂は、まさしく特撮そのもの。無いものを有るように見せたり、観る者を異世界に誘〈いざな〉う。気がつけば、僕らの目は僕らの体を離れ、完全にガガガの世界の住人になっていました。

等身大のかのちゃんパネルと、これもまた等身大の劇中ヒーロー『エマージェイソン』。
東京NHKスタジオパークで開催中の『トクサツガガガ展』は5月6日まで、この期間は入場無料となっています。
詳しくはこちらをどうぞ。↓
https://www.nhk.or.jp/studiopark/index.html
そしてこのあと、おやじ三人組は次のネタを求めて渋谷に向かって歩き始めたのでした。
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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2019/04/28(日) 11:39:40|
- 見聞・出歩き
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