FC2ブログ

柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

食味雑記 1787

帆立の貝焼き はらわたの炙り

 お天気がいいので火を熾しました。
 ここ埼玉は25度越えの汗ばむほどの陽気で、外飲みのビールが美味しゅうございますね。

 帆立を買ってきました。

ホタテ貝

 こいつを直火に乗せて焼くのですが、このままですと焼けた方の柱が外れてバネみたいにビヨ~ん!とひっくり返ってしまいまして、せっかくの旨みジュースが全部こぼれてしまいます。なので私は貝の平らな方にナイフを刺しまして予め柱を外しておき、湾曲したほうの貝殻を下にして火に乗せます。

片側を切っておく

 やがてジクジクと焼けてきましたら、もう蓋の貝は外してしまって、身を裏返す。

片面焼けたら裏返す

 女房はそのままプレーンで、私と娘はバター醤油を少々おとして…

バターと醤油を少々

 焼き過ぎないよう頃合いを見計らって貝ごとお皿へ。

野外でビール

 ガバっと頬張ると、美味しい汁があふれる。柱の美味さは言わずもがなですが、思いのほか紐が美味い。でもね、箸が滑るとゴムパッチンのように熱い汁を飛ばして反撃してくるのでご用心。

 さて、美味しい貝を楽しんだあとは、はらわた焼きです。つまりはホルモン。

2ラウンドめはホルモン

 味噌漬けの、豚の白モツつまりは小腸。
 こいつは網の上で火炙りにしまして、焼けたそばから口に放ります。

焼けたそばから口へ放り込む

 あひ、あひっ、と襲い来る熱さが嬉しい。昔、テレビのビックリショーみたいなやつで、焼けた炭をパコパコ食べるおじさんがいましたが、あれほどは熱くないでしょう。

 甘辛いタレがにじむモツを噛んでいたら、子どものころだから昭和40年代、下町の夕方です。もくもくといい匂いのする煙がはみ出た大きな暖簾には「ホ ル モ ン」って書いてあるの。暖簾の下からのぞくのは大人たちのお尻。道に面したカウンターだけの小さな飲み屋でしたね。我らチビ助がいたずらで大人の足元からキャッキャと見上げると、ご機嫌なおじさんがね、犬に餌をやるように「ホレ」って焼けたモツを手に乗せてくれるんです。野良犬のような子供時代。でもね、外を走り回った夕方の空きっ腹でしょ、あれは美味かったですよ。今でも忘れられない。








スポンサーサイト



テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/05/03(金) 17:37:51|
  2. 料理・食
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<食味雑記 1788 | ホーム | 食味雑記 1786>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://hiiragi15.blog.fc2.com/tb.php/3164-35c7a6a4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

柊horii

Author:柊horii
怪獣、時計に小料理飲酒、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (31)
料理・食 (1679)
時計 (237)
家庭菜園 (313)
玩具・遊び (569)
暮らし・修理 (53)
金魚・生き物 (130)
雑貨・珍品 (20)
健康 (79)
見聞・出歩き (51)
視聴鑑賞 (30)
花・園芸 (67)
劇場シリーズ (23)
プロレス (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR