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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 216

UNIVERSAL GENEVE White Shadow  1

 お友達の時計です。

1-友達の時計

 シンプルで上品なデザインですね、UNIVERSAL GENEVE〈ユニバーサルジュネーブ〉のWhite Shadow〈ホワイトシャドー〉、とても薄くてエレガントな容姿ながら、これで自動巻き。

2-裏側

 おそらく1970年代、時代にしては状態もきれいですが、巻いても振っても止まっちゃうらしいのです。それなら時計屋さんにどうぞ、え?私に?私に預けるという事は壊れても良いという覚悟があると、なるほど、では最善を尽くしましょう。

 裏蓋開けました。

3-裏蓋の内側

“SWISS ACIER INOXYDABLE” というのは、スイス鋼〈はがね〉ステンレス という意味らしい。スイスの鋼だと何か良いことがあるのでしょうか?

 こちらは中身です。

4-中身

 なるほど、マイクロローターですね、それで薄型になっているわけですか。機種は“1-67”25石の機械です。
 …と、この時点でテンプが生きています。でも時計が止まっていると?いや、この場合は時計が止まっているのではなく針が回っていないのですね。

 進めてみましょう。

5-ローターを外します

 まずは錘を外しましょうね。

 そして側止めねじを外して、中身を取り出す。

6-文字板と針

 シルバー系のモノトーンで整ったスマートな文字板です。ご丁寧にカレンダーの窓は植えものとなっています。全体は丸く絞られたボンベ型、植え窓、植字の変形ぶりから、完成後に絞られたことが推察できます。

 針を取り、文字板を外しました。

7-文字板を外しました

 文字板下の景色です。日車押さえに旋回状の目付が施されています。

 日車押さえを開けてみよう。

8-カレンダー構造
 
 中央に納まるべく筒車を外しちゃったので判りにくいですが、写真下の方の穴の開いた真鍮の車が24時間で一周してカレンダーを送る仕組みです。

 日車を外してしまうと、文字板側にコハゼ(動力ゼンマイの開放を食い止めるフック)が組まれています。これももしかして、地板の厚みを無駄にしない、薄型設計の工夫なのでしょうか?

9-コハゼが文字板側にある

 巻き真周りはこのようになっています。

10-巻真構造

 りゅうず引きのステップ規制の構造が少し複雑?であることと、手巻きでも動力を巻き上げられる構造が見て取れます。

 ここまでは文字板下を見てまいりました。止まりの原因はまだ分かりません。次回、時計の方を探検してみましょう。

 楽しいミクロの世界。










 




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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/06/19(水) 10:45:29|
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