レモンと山椒で 夏場になりますと酸っぱいものが食べたくなります。レモンと山椒、どちらも柑橘類で親戚同士。レモンは酸っぱくて水分たっぷり、山椒は小粒でひりりと辛い。レモンと山椒のダブル攻撃で、蒸し蒸ししたベタつく空気をふっ飛ばしましょう。
今回はニワトリのもも肉、ひと口大に切って酒、生姜醤油を揉み込んだところに、小麦粉を振りかけ…

肉にまぶして熱した油で焼きます。

本当はから揚げにしたいところですが、ここは家庭のケチケチお料理で。

両面こんがり焼きましたら、タレをつくります。
濃いめに希釈した麺つゆにレモン汁、葱、生姜、ニンニク、それだけです。

胡麻油を加えたいところですが、鶏肉が油をまとっているので、ここはさっぱりと。
焼けたお肉にかけまして…

これでお子様用はできあがり、カンタン油淋鶏風。
大人はここから、ここから大辛、山椒と漢方スパイスがたっぷり配合された真っ赤な油の海底撈(
食味雑記1187)をかけます。

これで完成、ニワトリの衣焼き山椒だれ。

さわやかな酸味と油のコク味で、ご飯がバンバン進みます。食べるほどに山椒が効いて、舌がひいりひり。結局、蒸し暑さを吹っ飛ばしたのは、口の中だけでした。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/11(木) 11:12:03|
- 料理・食
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