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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 224

CITIZEN Jully 2

 国産の女持ち機械です。

7-ムーブメント表側

 ただ今から解体してまいります。

 まずはテンプを取ります。

8-テンプを取りました

 下から刻印が出ました。“2302”、これを機種番号と予測して調べて見ましたら、いつものサイトにありました。

 http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&Citizen_2302

 1960年代の製品です。

 つづいてアンクル脱進機を取り除く。

9-アンクルを取りました

 つづいて中受けを開けます。

10-中受けの下には

 上車が飛び出しています。上三番式中三針ですから、秒カナが別体であるはずなのですが、おっと!中受けにくっ付いて抜けてしまっておりました。

 本来秒カナはこの位置に刺さっています。

11-秒カナを抜く

 こちらは時計輪列です。

12-時計輪列

 コンパクトに納まっています。

 平面的に小さくする都合から、立体的に組まれていまして、地板など三階建てになっています。

13-三階建て地板

 いや、四階建てですね。

 香箱受けを開けます。

14-香箱受けを開けました

 香箱まで取り出しますと、複雑な地板形状が現れます。

15-複雑な地板

 スペースの有効活用とばかりに、ぎっしりと彫られています。


 このあと部品を洗って組みなおしますが…

16-組み込み中ですが

 二層になった三番の隙間に差し込んで受けを組むのが難しい。おまけに部品小さいし。

 やっとこさっとこ組み終えて、テンプ上から真部に注油、耐震装置を開けたところです。

17-テンプの軸受け

 受け石を組み込んで…

18-石を嵌めたところ

 蓋をしてできあがり。

 ケースは金メッキ、銀器クロスで拭き上げる。

19-ケースを拭いて

 文字板、針をつけました。無くなっていた秒針は、同時代くらいのジャンクから持ってきました。

20-針をつけました

 四角い時計はレイアウトが難しい、12か所が30度きざみなのは約束事なので避けられません。このような全棒タイプの場合、1,5,7,11時が、どう位置するかで安定感が決まります。この時計の場合、ちょうど対角を結ぶように配置されていて自然です。

 組み込みました。ケース巾17mmほどのシンプルなデザインです。

22-Cマークのりゅうず

 Cのマークが浮き出たりゅうずもあまり傷んでおりません。

 21-白いベルトをつけました

 白いバンドをつけたら、文字板の白と相まって清楚な雰囲気になりました。

 本日の控え シチズン ジュリー〈Jully〉 cal.2302 1968年 でした。

 そしてもう一つ、似たような時計がここに。

23-シチズンチャーム

 こちらは“チャーム”、同じくシチズンの製品です。

 次回はこちらをいじってみたいと思います。


 










 




 








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  1. 2019/08/07(水) 11:20:32|
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