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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 226

CITIZEN Charm 2

 シチズンの古い女持ちの機械です。機種はわかりません。

9-機械時計側

 解体してみましょう。

 まずはテンプを取りました。

10-テンプを取りました

 つづいてゼンマイをほどきましてアンクル脱進機を除く。

11-アンクルをとりました

 受け板を開けます。

12-受けをあけました

 ひじょうにシンプルな輪列、本機は二針です。小さなスペースに効率よく収まっています。

13-時計輪列

 動力ゼンマイを巻きあげる部分、香箱受けを開けました。

14-香箱受けを開けました

 映画のフィルム缶みたいな車が、動力ゼンマイの入った香箱です。昔の白粉〈おしろい〉入れに似ているということから香箱と名づけられたようです。ほかにも“おしどり”など、時計部品には外見からつけられた日本独自の呼び名があるのも面白いところです。

15-香箱を取りました

 このあと、部品を洗って組みなおしたのですが、テンプを組んだら、どうも調子が悪い。
 それもそのはずで、地板の方の受け石がありませんでした。

16-受け石がない

 なので、同時代のジャンク物から石と耐震装置を移植。

17-石を移植した

 持つべきものはジャンク部品です。

 文字板と針をつけました。

18-鹿皮で軽く拭きました

 カット時字は、鹿皮で軽く拭いてあります。

 中子に収め、側を被せてヘッド完成。

19-側付け終了

 茶色のワニバンドをつけてみました。

20-茶色のバンドをつけました

 落ち着いた大人の雰囲気になります。時の流れで僅かに色づいた銀メッキの文字板が、アンティークな味を醸しています。

21-アンティークな味わい

 本日の控え CITIZEN Charm〈チャーム〉 17石 1962年 でした。他に何か情報は?と、ネットで調べてみましたら『CITIZENのキセキ』というアーカイブ的なサイトに掲載されていました。
 https://citizen.jp/locus/product/012.html
 ここによると、機種はQ→950、発売が1957年とありますので、初期型はキャリバーQ,後期は改良か普及化か何かの理由でキャリバー950になったのだろうとの推測です。今回のモデルは1962年製なので950の可能性が高いものの確証はありません。

 ここで、前回のジュリーとツーショットで一枚。

22-シチズンレディス二点

 どちらも一日一分程度の進みで使用可能となりました。人気のない国産レディスものですが、こうして手入れしてみますと中々どうして捨てたものではありません。つい先ほど、女房がチャームを気に入って、お仲間たちとの会合に出かけてゆきました。











 



 






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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/08/21(水) 11:09:37|
  2. 時計
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