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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

修理くらし控 51

お皿が割れて

 もらったお皿が割れました。

割れたお皿

 女房の友だちが焼いた手作り品なので簡単には捨てられません。おまけに粉々にならず、きれいに三つに割れているので、直せるかな?と思いまして、作業部屋に持ち込んだわけです。

 かけらを合わせてみて、接着順を決めます。間違えると最後のパーツが嵌まらなくて泣きます。

仮組み

 上の写真で見ると、③の割れ角度が一番鈍角なので最後のパーツとしましょう。①と②を貼って、最後に③をくっ付けるという寸法です。

 切り口に瞬間接着剤を点打ちしまして…

瞬間接着剤の点打ち

 パーツを合わせますとパチっとくっつきます。最近の接着剤は凄いです。

 それでも釉〈うわぐすり〉は細かく欠けてしまっています。

細かな欠け

 このままですと、間に汁など有機的なものがしみ込んで、カビなどを招きますので、なんちゃって金継ぎを試みたいと思います。

 割れ目にカシューを染み込ませて樹脂成分で固める算段です。

カシューを染ませる

 溝に多めに塗りまして、余分を拭き取りますと…

余分を拭き取る

 溝だけにカシューが溜まります。

埋まった溝


 さらにここへ金粉を摺り込みます。

金粉をすり込む

 それでも大きな凹みもあるので、今度は金粉をカシューに練り込んで…

金粉をカシューで練る

 パテよろしく、継ぎ目に盛ります。

継ぎ目に塗って固めます

 ここで一昼夜、乾燥させました。

 仕上げは水洗い。

水洗い

 極細目のスポンジやすりでこすり、極端な出っ張りを均します。

 乾いた布巾で拭いたら、なにやら新しい模様みたいで味が出ました。

新しい模様として楽しめる

 割れたお皿の、なんちゃって金継ぎで修理完了です。

修理完了

 本式ですと漆にご飯などを練り合わせて接着、工芸的な味わいとなりますが、私のはアロンアルファが主役です。
 ゆえに“なんちゃって金継ぎ”それでも物は生き返り、新たな味がたのしめる。お皿に限らず直ったときの喜びは格別なものです。ぜひ多くの皆さんに感じていただきたいものです。創作の楽しさは言わずもがなですが、修理もこれまた大いに楽しい作業です。










 









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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/09/23(月) 15:11:44|
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