サンタマどんぶり 今日のご飯は安いよ。サンマの蒲焼き缶詰と玉子ひとつ。
甘辛いタレに漬かったサンマ蒲焼き缶詰の美味しさは、どなたも御存じのことでしょう。骨まで柔らかくなっているうえ、味は確かにサンマであり香ばしさまで残っているの。
缶の蓋をペロっとめくって、そのままガス火にかけちゃった。

危ないので真似しないようにひとつ。缶が薄いからたちまち沸いてブクリブクリ。
温まったサンマを炊き立てご飯にのせまして…

このままほお張っても美味しいのですが、今日はここに溶き玉子をかける贅沢版。

玉子に味はつけません。ここにタレをかけるから。
仕上げに粒山椒、ひとつまみ。

サンマと玉子で
サンタマどんぶり です。
あまじょっぱい昭和の味、昔の人間はこういうものが殊の外好きなのです。

子供の頃、猫を飼っているおばあさんがいましてね、冷やご飯にマグロのフレーク缶詰をぐちゃぐちゃにまぜて猫にやってましたっけ。クチャクチャと小さな口でがっつく猫たちを見て、美味そうに喰うなあって思ったものです。大人になった今でも、魚の甘辛い缶詰を食べると、その情景が目に浮かびます。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/10/27(日) 16:28:31|
- 料理・食
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