つるなどん 11月も後半に入りました。
家のツルムラサキも、ところどころに小さな黒い実をつけ始めました。

一粒つまんで指でつぶすと、インクと見紛うほどの濃い紫の汁が出てきて、中に種が一粒。甘いかな?と思って舐めてはみたが、全然おいしくありません。触った指は紫色に染まってしまって、水で洗っても落ちません。ツルムラサキの“ムラサキ”は、ここから?
お花は可愛いですよ。

かわいいピンクの粒々です。
今年もずいぶん食べてきましたが、いよいよ終わりか?と、思いきや…

まだまだ、食べられそうなこの有り様。今朝のおかずはこれね。
片手に持てるいっぱいに摘んで、茹でたら湯を切って熱いままタレにからめる。

タレは麺つゆ、おろしニンニク、胡麻油。
からめた葉っぱをどんぶり飯に乗せまして…

真ん中に玉子を一つ落として、余ったタレをかける。

今はお花の季節なので、ちょこっと飾りましょう。
できました。
つるなどん です。

ツルムラサキには、わずかに土っぽい香りがあります。私もそこが少し苦手でした。でもニンニク、胡麻油とからめますと、その辺が消えてとても食べやすくなります。これもスーパーボランティア
尾畑春夫さんの食べ方からヒントをいただきました。

肉厚の葉は、栄養も食べ応えも満点です。そして経済的にも嬉しいですね、200円ほどの種一袋でひと夏はおろか11月まで食べられるんですから、有難いったらありゃしません。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/11/17(日) 11:50:12|
- 料理・食
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