タラーメン 女房がまた珍しいものを見つけてきました。
タラーメンですって。ま、文字通り鱈とラーメンの造語でしょうけれども。

袋の裏書きを見てみたら、麺は普通の中華麺みたいで、スープが魚醤と醤油の混合仕立てであるらしい。魚系醤油味のラーメンは好きな方だから、どれどれ、ひとついただくとしましょう。
たっぷりのお湯を煮立てて麺を茹でる。

黄色いストレート麺がお湯の中で行儀よく、妖怪毛羽毛現〈けうけげん〉のようにたなびく。
どんぶりに溶いたスープ、そっと麺を寝かせ入れたら、有り合わせの具材をならべて、それらしく仕立てました。

メンマは桃屋の瓶詰め、焼豚の代わりは鶏の胸肉を生姜を加えた麺つゆで煮たものです。あとは葱と焼き海苔。醤油ラーメンの佇まいだ。

乾麺バカにするべからず。ストレートで滑らかなのど越し、こりっとアルデンテに仕立てれば、澄んだしょっつる醤油スープにぴったり、あっさりしていて東京好みです。
スポンサーサイト
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/12/22(日) 11:01:57|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0