オリエント ジェンツマチック 2
オリエントcal,26960の機械です。

1970年代の自動巻きムーブメントです。
錘を取ってみましょう。

装飾を排した、機能性を感じる外観です。
テンプを外します。

動力ゼンマイをほどきまして、自動巻き上げ連結部分の蓋とアンクル脱進機を外します。

厚手の中受けを開けます。

板ばねで秒カナを押さえた間接中三針、二層式です。

セイコーcal.5216Aの兄弟という事で、秒針ストッパーもついています。

巻き真を二段引きにしますと。ストッパーがガンギを押さえて止まる仕組みです。これで時報に合わせて時刻合わせができるのです。
部品を洗って組立てます。

壊れていませんでした。汚れが取れてするすると動きます。

錘の取り付けは、側付け後ということで、次回は外装の手入れとバンド探しです。
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- 2020/01/29(水) 10:47:05|
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