小豆を煮ました 赤はパワーを刺激する色とされています。確かに我ら陸棲哺乳類にとって、太陽や炎、肉や血をイメージする色として、食欲や活動力を刺激するのでしょう。激安チラシやファーストフード店などは大方赤い基調でできています。それゆえか、我が国では昔から、邪気を払うおめでたい色とされており、紅白幕やらお赤飯、鯛の尾頭付きなど、お祝い事には欠かせません。
小豆〈あずき〉を煮ました。
別に祝い事ではありませんが、酒を飲まなくなった私は、すっかり甘党になりまして、毎回食後に饅頭やら、最中を食すようになりました。それなら一度自分で煮たら、甘さも控えて美味かろうと、やってみたわけであります。
手間はいりません、簡単でございます。

一度グラグラ煮立てましてザルにあけて湯を切る。これでアク抜き終了。再び水を張りまして本番の煮込み。砂糖と塩で好みに味付けをしました。
まずはおつゆたっぷり、焼いた餅にかける。

餅はしっかり焼き目をつけて、茶色いところが香ばしくて美味いのです。生焼けはイマイチですな。

二日目は、サツマイモのダイス切りを加えて煮ましたら、これまた美味しい芋あんこができました。

芋がこれまた極上のやつだったので、あんこより甘いんです。二種類の甘さがたのしい一品になりました。
こういうものを好んで食べるようになるとは、人間変わるもんですね。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/01/21(火) 11:22:37|
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