かき餅 昔は、お正月のお供え餅も、日が経つにつれて干からびてカチカチになりまして、それを割って油で揚げて、塩を振って食べさせてもらったものです。それを、欠いた餅という事で“かき餅”といいましたが、今ではお供えも真空パックでね、カチカチにならないから、普通にお餅として食べられます。正月の生活風物がひとつ無くなったようにも思いますが、そんなにやりたきゃパックから出して干せばよい、などというツッコミはお止し下さいどうか。
ということで、スライスされて売っている“かき餅”です。

これはこれで懐かしくていいです。子どもの頃、練炭火鉢に網をのせて、こいつを炙って、醤油をつけてもしゃもしゃと食べたものです。手軽なおやつで、腹持ちもよろしい。ゆえに“もち”という…なんてことは定かではありません。

もはや練炭火鉢は残念ながらありませんが、ガス火で香ばしく焼きまして、お茶を一服。

今回は大根おろしを添えましたが、まあ美味しいったらありません。焼いたら焼いただけ食べちゃいそう、食べすぎご用心です。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/01/26(日) 13:31:01|
- 料理・食
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