カニカマ焼き飯 電熱式の鉄板、いわゆるホットプレートというやつは、片付けちゃうから使用頻度が下がるんです。すぐ使えるところに出しておけば、これ実に重宝な調理器です。休日の昼などは、家族全員分何かを作って「できたどー」っていうだけで、それぞれが器を持って養殖の鰤〈ぶり〉のように集まってきて適当に食べるから手間いらず。だから今回もその調子で焼き飯です。
コンビニのカニカマがよくできてるんです。本物以上にカニ風味が強調されているから、焼き飯にしても負けないだろうと、前日の冷や飯と一緒に焼きました。

ぶつ切りにしたのは市販のソーセージとタマネギ。

油で炒めて冷や飯を追加、ここでべたつく重たい冷や飯を、お湯かなんかでほぐしたいところですが、今回はこれまた前日の残りのキャベツ。

お湯をかけて部分的に直接濡らすより、キャベツがご飯をほぐしならがじわじわと全体の水分を保つほうがいいでしょう?ホットプレートは平面的で広いため水分の蒸発が激しいので、出て行く水分、補う水分をにらめっこしながら進める、こういう方法もありだと思います。
味付けは塩コショウ、そして刻んだカニカマ。玉子を落としてギラついた油を吸わせて半つや消しになれば出来上がり。

中華料理の炒飯みたいに手早く仕上げるのとは違いまして、混ぜながらゆっくり和えてゆくスタイルなので、キャベツも程よく水分がぬけてベチャつくことがありません。
さあ、できたどー!とみんなを呼ぶ前に、出来立てをさっさといただくのが、作った本人であります。

食べたい分だけお皿に取り、アツアツを食す。うん!カニカマ威力絶大。キャベツ&塩味であっさり、いくらでも食べられそうで怖いよ。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/02/13(木) 10:20:19|
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