JUVENIA合体再生 1
特撮映画を観てますと、モスラが粉になってゴジラのパワーになったり、ウルトラマンが何種類か合体して強くなったりしてますが、時計の方はどうだろう?
こちらはゴミ同然のジャンク品2個。

左の個体は、もらい受けたゴミの中から拾い上げたもので、風防真っ白、側は一応形にはなっているものの傷だらけ。

リュウズ欠損、針は時針のみが辛うじて繋がっている有り様。文字板は生かせるかなあ?といった状態で、中身はというと…

JUVENIA611で、埃だらけではありますが部品はそろっている模様です。
もう一個のほうは、以前、文字板調達のために購入した個体の残骸。
(時計道楽96)
側はアシなし、文字板は銘なし、りゅうずはつるつる、針は生かせそうな外装状況。そして中身は同じく611。

こちらのほうが若干状態が良さそうです。
ざっと見渡してみたら、りゅうず以外は時計一つ分の部品はそろうことになりそうですから、一丁仕立ててみましょうか。

使える方の側をばらして並べてみる。

傷みの方はまあ仕方ないでしょうね、出来るだけのことはしてみましょう。
文字板は乾拭き、ロゴの脇の塗装剥がれの部分だけは、つや消し剤を少し塗って反射を押さえました。

問題はりゅうずです。ツルツルに減っていて、手巻時計にはちょっと苦しい。

ここで我が家の古物在庫をガサゴソ漁りまして…

ころあいの物を選び出す。

選考基準は、径は大きく、丈は薄く、です。手巻き時計ですから、径は大きいほうが巻きやすい、かといって全体がデカいと薄型デザインに見合わないばかりか、手首に当たるし巻真折れの原因にもなります。
りゅうずはこれで決定、部品の見通しが立ったところで、中身を取り出します。

JUVENIA〈ジュベニア〉のキャリバー“611”。
掃除と組み立ては次回に。
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- 2020/03/04(水) 11:16:22|
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