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リアルアクション 初代ゴジラの修理 2
遊び疲れてへたったゴジラの皮をむいたところです。

これから修理をいたしますが、壊れた部品はあきらめましょう。

使えるところは生かしましょう。尻尾のジョイントは折れているのであきらめ、構造を見直し。
ここで、捨てるVHSビデオテープからとった板ばねを採用。

尻尾に切れ目を入れて板ばねを差し込み…

エポキシパテで埋めて固定します。固まりますと、尻尾のまん中辺が弾性を持って動かせるようになります。そして尾の付け根も、がっちり固定ではなく、ピンとキャップで連結、カクカク動くようにしました。

ただしかし、このままでは体の重さに負けて、上体がのけぞってしまいますので、押しバネを挟んで広げます。

これで弾力をもった尻尾の取り付けになります。…と、こうなったら尻尾を動かしたいと思うのが人情です。
脚の前後運動に連動させて、尻尾を吊り上げたい。ここで被せる皮と骨格をならべて、股の高さを確認です。

赤い線が股の割れ目になっているので、そこより上なら細工が可能という事になります。
日本のからくり人形をヒントにしまして、足の骨格と尾の一部をひもで連結。

右足が前に出ると、尾の先端が持ち上がるという寸法です。
皮を被せました。

試運転してみますと、思ったほどは動きませんが、尻尾がただついているだけではなく、力を感じる動きをするので、それなりに効果はありました。
次回は足の裏パーツと仕上げです。
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テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2020/05/22(金) 10:31:02|
- 玩具・造型
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