タンサンまんぢう お酒をやめたら、すっかり甘党になってしまいましてね、ご飯のあとに饅頭を欲しがる始末で、とうとう自分で作っちゃおうと、つぶあんを1キロ買ってきてしまいました。
皮の方は市販のホットケーキミックスで、ちょこっと作っちゃおうかな?と思いきや、ちょうど自粛生活の最中で皆さん考えることが同じなんですね、品不足で売ってなかったのです。なので今回は、重曹を使ったタンサン饅頭に挑戦しました。
分量は五個分です、重曹の袋に書いてある数字にならっでやってみました。

割と覚えやすいです。粉100に水50、つまりだいたい2:1ですね。粉、すなわち小麦粉100グラムには小匙2/3の重曹を混ぜておき、水50ミリリットルにはお酢を大匙一杯溶かしておきます。これらを合わせてよく混ぜ、感触にムラがなくなりましたら、ラップにくるんで寝かせます。

30分ぐらいかけまして、水分と粉分をなじませます。寝かせますと、はじめボソボソしていた感触が滑らかになります。
生地を5等分しまして丸め、手のひらでペッタンコに伸ばしまして…

丸めたあんこを乗せまして、手前と向こうを引っ張ってつまむ。

次に左右を引っ張ってつまむ。

四隅を閉じて真ん中に寄せれば、包み込みオッケーです。

プロみたいにやろうと思うと無理がありますが、このようにすれば我々素人でも失敗なく包めますね。これでよろしいのです。
閉じ目を下にして、蒸し器に並べ…

10分程度蒸しました。本当はそんなにいらないでしょうけど、解からないので経験して覚えるしかありません。
蓋を開けると?

感動のご対面。ふっくらと膨らんだ美味そうな饅頭ができているではありませんか。
自家製ゆえに、ごつごつと不器用な見た目ですが、そこがそれ、手作り感満載で素朴な美味さというものでしょう。みしみしと蒸かしたての皮を破けば、中から湯気を立てたあんこが顔を出す。

うまくできましたよ、簡単でございます。手作り饅頭で冷茶を一服、至福の時ですね。
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テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/06/18(木) 10:23:03|
- 料理・食
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