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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 275

シチズン ヤングホーマー 1

 1960年代のシチズンです。

1-中古のヤングホーマー

 外径35ミリほどの細縁真鍮側の、手巻き時計です。

2-薄仕立ての側面

 ボックスプラ風防が上半分を覆い、金属部分をギリギリまで薄く刈り込んだ造形は、ぜい肉が無くてキレが良い。

 裏側です。

3-裏の刻印

 蓋はSS、本体は真鍮に金メッキといった内容が打たれています。囲みにSTARは、シチズン純正外装の印だそうで、外部メーカー製との識別記号となります。外部メーカーとしては、健康機器で有名なタニタなんかもシチズンの時計側を作っていたと聞いたことがあります。

 蓋を開けました。

4-蓋を開けました

 簡素な仕上げです。それもそのはずで、本機はホーマー02系の廉価版として企画されました。ここでおなじみトンボの本『国産腕時計④シチズン ホーマー』の記述に照らし合わせますと、銀色テンワや受けの仕上げ、裏蓋刻印の特徴などから、初期キャリバー0270の1964年版のようです。1964年といえば、東京オリンピックの年ですねえ、今度のオリンピックはどうなることやら?まあ開催されてもあまり見ませんけどね。人並み外れた技能を見るのはいいですが、私はどうも優劣や順位付けが嫌いなもので…。

 話を戻しましょう。

5-簡素な仕上げ

 機械の固定は側止めネジ式の上開け型です。表に返してベゼルを開けましょう。

6-ベゼルを取りました

 旭光目付はタカノの時に述べましたが、反射光がぼやけるので温かいイメージになります。
  
 針は山型面押しのダイヤ剣。

7-針は面押しダイヤ剣

 トンボの本では菱剣、海外の人はドーフィンハンズなんて呼んだりしてます。

 リコーの時に触れましたが、エンボス時字に旭光目付を組み合わせると、時字外が半端に曇ると申しました。ご覧ください。

8-旭光エンボス文字板

 こういう事です。分かりやすいですね。でもこの製品は大丈夫、組み立てるとボックス風防の角がちょうど見えなくするのです。

 文字板を開けました。

9-文字板下のレイアウト

 文字板下のレイアウトです。カレンダーもない基本形なので、さっぱりしたものです。

 そして機械側。

10-時計の機械

 キャリバー0270、次回分解してみます。






 

 


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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2020/08/05(水) 10:55:36|
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時計やゼンマイ玩具など、動くものが好きです。野菜を育ててお料理、映画なら特撮、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじです。

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