寒天ののど越し 懐かしいのは、缶詰の果物がいろいろ乗っかった“あんみつ”。子ども時分は、味のない寒天が邪魔でね、緑や赤の色付きなんかが混ざったりしていて、量を増やすための大人の作為かと思ってましたけど、大人になると変わってきますもので、寒天が食べたいな?なんて思ってしまうのです。
粉寒天を分量の水で煮溶かしています。

冷ましたら容器に収めて冷蔵、固まったところを賽の目に切りまして、茹でた金時豆を合わせました。

でかい蜜豆だ。普通は塩エンドウに寒天と相場が決まってますが、今回は有り合わせ、茹でて冷凍しておいた金時豆を解凍して持ち出しました。
黒蜜はたっぷりと、こういうものはケチっちゃあいけません。

金時寒天です。豆と蜜はよく合います。食べ応えは塩エンドウより迫力があります。

そして寒天がいいねえ、つや消しの豆と対極の食感です。だから長年のコンビとして支持され続けているのでしょう。
寒天ののど越し、寒天は、辛いとかしょっぱいとかの味ではなく、無味の味、口で砕けてのどでジョワっと水に還るアクションが心地よいのです。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/08/08(土) 10:18:45|
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