菜園記 335

ワケギの植え付け

　8月も下旬にさしかかりました。7月はずーっと雨、8月は全然降らない、まったく頭にきます。

　枯れぎみの畑です。



　…ですが、さすがに暑さに強い南方野菜は元気です。

　エゴマにクウシンサイ。



　上の写真はエゴマ、ギザギザの葉っぱをピンと張らせて、虫喰いもありませんが、クウシンサイがところどころ喰われています。



　穴を開けるのはバッタ、ほかに葉っぱを丸めて身を隠すヤツがいます。



　剥がしてみよう。



　カッコ良くてキレイな幼虫だなあ。調べてみたらイモキバガっていうらしい。拡大して動くところを撮影してみたいけど、今回はゴメン、圧殺しました。赤キバガ青キバガ黄キバガ…二回言える？むずかしい。

　モロヘイヤも元気そのもの。私の肩のあたりまで伸びています。



　途中でカットして収穫です。

　トマトはラストです。



　茎は枯れ、実は熟すのみとなっています。



　フェンネルも終わりですね。



　先々週、丸刈りにしたナスの新芽にはカエルがお休み。



　生きる害虫駆除隊員です。

　本日の作業その一は、調理用トマトの撤収です。



　支柱や茎、雑草も全て片付けまして、粗起こしをしてきました。



　炎天下に晒して消毒です。しばし土を寝かせて、11月にタマネギを植えようかと思っています。

　そして本日のメイン作業は、ワケギの植え付けです。五月に掘りあげて軒下に吊るしてあったワケギの球根（鱗茎）ですが、だいぶ傷んでいるので、まずは選別作業。

　こちらはツルツルの健康な球根。



　プックリと固くてツヤがあります。

　一方、腐った球根は、黒ずんでペシャンコ、中身スカスカ。



　半分強、ダメになっていました。



　健康な球根を、空いているところに10センチ間隔に植えました。

　今日の収穫物です。



　日の出とともに起きて、６時前の涼しいうちに作業を済ませ、たっぷりかいた汗を風呂で流してありつく朝ご飯は、獲ってきたクウシンサイのオリーブ油炒め。



　酒飲んで昼まで寝ていた若い頃からは、信じられない変身ぶりです。とても充実しています。