POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 4
お化けの自動車です。両側にもくもくしているのは、筋斗雲かと思ったらそうではなく、エンジンが噴き出す煙みたい。

そして、ここに乗る主〈あるじ〉が、かの有名なフランケンシュタインの怪物。ここからは親しみを込めてフランケンと呼びましょう。…と、こんな風に言うと、え?フランケンシュタインは科学者の名前だよ、などとツッコまれたりもしますが、ユニバーサル映画の三作目だったか、四作目だったか?劇中で「あれをフランケンシュタインと呼ぼう」って村の集会で決まって、それ以来怪物の呼び名はフランケンシュタインになったんです。だから、彼はフランケンでいいみたい。『怪物くん』だって『ドボチョン一家』だって自然とフランケンって呼んでましたもんね。
こちらが、そのフランケンの足です。

踵の高い大きな靴が特徴です。組み立ては簡単、左右を合わせるだけです。

同じようなものが二つできましたが、左右は共通なのか?
いいえ、ちゃんと区別がつく突起がついております。

続きましては、フランケンの腕です。

楽しいですね、数人分の死体からつなぎ合わせて人造人間を作っている心境です。まさにフランケンそのもの。

両腕になりました。
次は頭と胴体です。

これらを貼り合わせて、腕を持ち込む。

おぉー!形になってきたぞ。
これらお貼り合わせて、足を持って来ると…

足がちっちゃいなあ、ちっちゃいちっちゃい。ホント、狼男の時も思いましたが、このキット、ふざけてるのか真面目なのかわからない不思議な味がポイントですね。オリジナルモデルが1960年代だとすると、このころは、テレビのコメディ『The Munsters』などにも見られるように、怪物たちが恐怖の対象から愉快なキャクターへの転換期だったのかも知れませんね。
つづきはまた。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/08/31(月) 10:41:29|
- 玩具・造型
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