くずいもで羊羹 これはくずいも。

先週、女房の畑で芋掘りをしまして、その時に出た小さいやつや、鍬を突っ込んでしまった掘り残しのやつとか、そういったものです。
こういうものは捨てずに加工品へ。
汚れを落とし、傷み部分を除いたら、ひと口大に切りまして水に放つ。

しばし晒したら水をきり、新しい水で煮、ポックリと箸で割れるようになったら、湯を切ってつぶす。

ぐちゃぐちゃに潰したら、面倒だけれどザルで漉す。

やっぱりこのひと手間大事ですね、たちまち滑らかになりました。
ここに煮溶かした寒天と、砂糖を混ぜて良く練り込みます。

これを型枠に詰めるんですが、今回は変化球で、筒状にまとめてラップで巻き、さらに簀巻きにして冷しました。

さあ、どうでしょう。
じゃーん!

いい感じです。
くずいもでこしらえた、自家製芋羊羹です。

途中、出来心でレモン汁をたらしたせいで、寒天が効かなくなってしまいましたが、逆にパテのような食感でまあまあ良かったです。甘さもほどほど、芋餡をそのまま食べているようで、お茶にピッタリのお菓子になりました。
ああ。ここに餡子を足したいなあ…って、本格的に甘党になった、元のんべえでした。
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テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/10/20(火) 10:51:27|
- 料理・食
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