じゅうねん味噌 一か月ほど入院していましたら、収穫したエゴマがカリカリに乾きました。

触ればポロポロと実が落ちてしまうので、一本ずつ、そっと取り出しバケツの中で叩いて実を集めました。

集めた実は、ゴみを吹き飛ばし、食べる分をすすいで乾煎りです。

エゴマは、殻が固いので胡麻のようにパチパチ爆ぜてくれませんから、つまんで味見しながら、焦げない段階で擂り鉢にあけます。

ここでよく摺ります。はじめゴリゴリ、やがてバチバチ、それがズリズリになるまでよく摺りましたら、味噌、砂糖、そして胡麻油を加えて練りました。

味見をしながら、ご自分のお気に入りを作るとよろしいでしょう。お酒やみりん、お醤油などを足しまして、タレっぽくトロトロに仕立てるのも一つの方法で、そういうものを東北地方で“じゅうねん味噌”とか“じゅうねんだれ”などとよばれて尊ばれております。
私のはちょっと硬めの健康便に近い仕上がり。(よしなさい)
香ばしい旨みの食べる健康便です。(よしなさいって)
小瓶に詰めて保存です。

こいつは美味いです。ご飯によし、田楽、和え物の衣など、多用途に活躍できます。

ご飯も進みますね、ツブツブのリアルな食べるうんこ。
(やめい!)
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/12(土) 10:33:01|
- 料理・食
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