POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 12
ミイラ男の馬車ならぬ、蛇車ができました。

蛇車と申しましても、別にヘビが引っ張っているわけではなく、動力は燃料、蛇はただの提灯持ちです。
それでは鑑賞しましょう。

古代の戦闘馬車がモチーフとなっており、燃料動力を追加したみたいな総合デザインになっております。全体が細身、そしてタテに長くて置き場所に困ります。
前方から、ランプを咥えた三匹のコブラ。

エジプトコブラを参考にして塗りました。目には遊び心でクリスタルを嵌めました。咥えている骨型のバーは金箔仕上げ、ランプにはたっぷり夜光塗料が埋まっています。
赤いタンクは燃料タンク。

細いパイプでエンジン部分に燃料供給。
半透明のクネクネはからまる子ヘビたち。

機械的でシンメトリックなデザインの中で、この複雑な曲線は有機的なアクセントになっています。
小ヘビを睨むように、黄金のマスクが目を光らせています。

こちらも眼にはクリスタルを嵌めて、高級感を表しました。…ともうしますか、こうしないと顔が情けなくて見ていられないのです。
運転者が乗るワゴンの装飾は、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)です。

なんて書いてあるのかは判りませんけどね。
縄目彫りの手すりとワゴンの縁は金箔貼り。

これでミイラ男自動車の完成です。これまで、フランケン、狼男と組み立ててまいりましたが、装飾性としては一番豪華な作りです。その分時間もかかってしまいましたが。
それでは次回より、オーナーであるミイラ男を仕上げてまいります。
今回はこの辺で。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/20(日) 14:25:20|
- 玩具・造型
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